【第6回 Knot Program】本番に向けてブラッシュアップ!インパクト投資家を魅了するピッチの要点

  1. Knot program

2023年10月21日、実践型のインパクト起業家育成プログラム「Knot program(ノットプログラム)」の第6回定例会が開催されました。5組の起業家チームは、11月に本番を控えたビジネスピッチコンテストに向けて、インパクト投資家を魅了するピッチの発表練習を行いました。この記事では、第6回定例会での発表練習の様子や起業家チームの本番での発表テーマを紹介します。


【イベント概要】

インパクト起業家育成プログラム「Knot Program」第6回定例会

主催:株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ、おうちの診療所 Presented by 東京ウェルネスインパクトファンド

日程2023年10月21日(土)13:00〜16:00
開催場所おうちの診療所 中野
内容最終成果発表会に向けたインパクト投資家向けの事前発表会
参加者<起業家> ※敬称略、順不同
1) 深澤裕之(Nurse and Craft株式会社 代表社員)
2) 叶卓史(株式会社norths CEO)
3) 川﨑淳子(株式会社 flagMe COO)
4) 近藤奈央
5) 田中圭(株式会社セラピア 代表取締役)

<コメンテーター>
青木武士(キャピタルメディカ・ベンチャーズ) 
後町陽子(キャピタルメディカ・ベンチャーズ)
石井洋介(おうちの診療所)
和田誠一郎(マネックスベンチャーズ)

<スタッフ>
河村由実子(キャピタルメディカ・ベンチャーズ) 
横田達之(おうちの診療所)

会場はおうちの診療所中野の地下1Fにあるミーティングルーム


【タイムライン】

13:00〜13:10    イントロ
13:10〜13:40    発表① 田中さん
13:40〜14:10    発表② 叶さん
14:20〜14:50    発表③ 近藤さん
14:50〜15:20    発表④ 深澤さん
15:20〜15:50    発表⑤ 川﨑さん
15:50〜16:00    事務連絡


真剣に発表を聞く起業家とコメンテーター


【発表練習】

前回の定例会後より、5組の起業家チームは、インパクト投資家が投資を検討する際に見たい、以下の18の要素を含んだピッチブックの作成に取り組んできました。

  1. 課題
  2. 原体験
  3. 課題の大きさ
  4. Theory of Problem
  5. 解決方法(プロダクト)
  6. アウトカム(価値提供)
  7. マネタイズ
  8. トラクション
  9. なぜ今なのか?
  10. あなたの強みは?
  11. 競合結異性
  12. Theory of change
  13. ロジックモデル・KPI・インパクト指標
  14. 事業数値計画
  15. インパクトの5側面評価と9risk
  16. 必要資金・用途・達成事項
  17. チームメンバー
  18. ビジョン・ミッション


発表練習では、本番を想定した7分間でピッチを行い、その後、コメンテーターや起業家同士でフィードバックを行いました。ピッチの良かった点や改善点、プロダクトやサービスに関する質問やアドバイスなどをコメントし合い、ビジネスプランやピッチをブラッシュアップしました。

11月18日に行われる本番での起業家と発表テーマを紹介します。

1) 田中 圭(株式会社セラピア 代表取締役)
経営者のうつ病を予防する 「デジタルワクチン」

うつ病予防のアプリ開発に取り組む田中さん

2) 叶 卓史(株式会社norths CEO)
同じ境遇を持つ仲間と体系的な学びを共有するオンライン道場「zenow(ゼノウ)」

中高生のスポーツ選手を対象とした目標設定をサポートするサービスを構築する叶さん

3) 近藤奈央(すずな代表)
メディカルツーリズムによる地方医療の新しい可能性

中国人向けのメディカルツーリズムを開発中の近藤さん

4) 深澤裕之(Nurse and Craft株式会社 代表取締役)
まちを再生する訪問看護

地域コミュニティ再生を目的とした訪問看護+健康支援+医療者ツーリズムモデルの開発をすすめる深澤さん

5) 川﨑淳子(株式会社 flagMe COO)
高齢者施設に医療と安心を届ける『シェアMedi』

ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の支援サービスを開発する川﨑さん


【まとめ】

Knot Program2023の最後の定例会となる今回は、11月の最終成果発表会で行うピッチの精度を上げるための発表練習を行いました。コメンテーターや起業家から的確なアドバイスが寄せられ、本番に向けてさらなる勢いをつけることができました。

次回は、集大成である「Healthcare Venture Knot 2023」での発表です!

起業家たちは、5名のインパクト投資家に向けて精魂込めたビジネスプランを披露します。また、同会場では、豪華なゲストをお招きし、「医療者のキャリアデザイン」や「ヘルスケア領域での事業づくり」をテーマにしたトークセッションも行われます。さらに、ドリンク片手にスモールトークセッションや交流できる屋台エリアも用意されています。

現場の課題解決や起業に興味のある医療介護福祉従事者、ヘルスケア領域のスタートアップや投資家、インパクト投資の実践者、ヘルスケア関連企業の皆さまは、是非この機会にご参加ください。



◆ ピッチコンテスト 14:00〜15:30
ノットプログラム参加起業家の発表順は以下の通りです。(※発表7分・質疑応答7分)
1) 深澤 裕之|まちを再生する訪問看護
2) 近藤 奈央|メディカルツーリズムによる地方医療の新しい可能性
3) 叶 卓史|同じ境遇を持つ仲間と体系的な学びを共有するオンライン道場『zenow(ゼノウ)』
4) 田中 圭|経営者のうつ病を予防する 「デジタルワクチン」
5) 川﨑 淳子|介護施設における医療リソースシェアシステムの構築「シェアMedi」 〜住み慣れた施設(もうひとつの家)で最期まで自分らしく暮らす〜


ピッチを審査するのは、以下の5名のインパクト投資家です。(敬称略)
・黄 春梅(ほぁん ちゅんめい)|新生企業投資株式会社 マネージングディレクター/新生インパクト投資株式会社 代表取締役
・田淵 良敬|株式会社Zebras and Company 共同創業者 / 代表取締役
・中村 多伽|株式会社taliki代表取締役CEO / talikiファンド代表パートナー
・山中 礼二|KIBOW社会投資ファンド 代表パートナー/グロービス経営大学院 教員
・秦 雅弘|GLIN Impact Capital 代表パートナー