この度、株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズと、株式会社omnihealが運営する医療・介護・福祉領域に関心が高い人のためのコミュニティSHIPは、ヘルスケア課題を解決したいと熱い想いを持った方々を支援すべく、実践型の起業家育成プログラム「Knot program」を開始します!
本記事では、2022年4月よりスタートする本プログラムの概要と申込み&問い合わせ方法についてご紹介します。
Knot programとは
これまでにも多くの起業家を支援してきた株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズとSHIPが、もっと現場の課題感と起業との間をつなぐべく発足した起業家育成プログラムです。ビジネスサイドの方には医療現場を、医療職の方には事業作りの現場を見て知って感じてもらうことを特徴とた実践型の起業家支援プロジェクトです。多くのフィールドを持つ2社だからこそ出来る支援の形です。
具体的な支援として
- 月に一度の定例会:現役のVC・起業家による講義や参加者がアウトプットする場を提供します
- フィールドの提供:クリニックや病院グループが母体にあるため、現場のフィールドを提供します
- サポート体制:専属のメンターが適宜サポートし、必要によってスムーズに適切なアドバイザーにお繋ぎします
- ヘルスケアコミュニティSHIPへの加入権:医療系互助コミュニティに参加して、自身の疑問を聞いたり、医療職にヒアリングすることができます
- 最終成果発表会として、「Healthcare Venture Knot 2022」で登壇する機会を提供します
など
8ヶ月のプログラム期間で起業家として必要な知識や技術を身につけ、最終的に起業家として活動出来る素地を作るプログラムです。Knot programは、参加者のアウトプットを大切に、解決したい課題とその解決策をたくさん調べて実践していくプロセスを支援します。
※2023年以降の企画は準備中です。募集の際にはご連絡いたしますので、連絡をご希望の方は以下のフォームにご記入をお願いいたします。
募集要項
プログラム期間:2022年4月〜11月(11月に発表)
募集締切:2022年3月6日(日)
参加費:無料
募集人数:4名程度(選考にあたりオンライン面談を行う可能性があります)
対象:
・ヘルスケア課題をビジネスで解決したい起業家もしくは起業予定者
・月1回の定例会に参加可能な方(毎月第3水曜日の夜を予定)
・毎月の課題にコミットできる方
形式:オンライン(感染状況により集合研修も検討します)
主催:株式会社キャピタルメディカベンチャーズ、オンラインコミュニティSHIP
メンター紹介
メンターとして、以下のメンバーが伴走させていただきます。
◆ 青木武士(株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ 代表取締役)
造船会社でバイオマス発電事業等に携わった後、ソフトウェア開発会社を経て、(株)エス・エム・エスにて事業開発に携わり、M&Aやインキュベーションプログラムの運営を行う。また、訪問看護ステーションの設立・運営など医療・介護現場のオペレーション経験も有する。その後、キャピタルメディカが運営支援する病院や介護施設をテストフィールドとして活用することで事業を創造するCVC(注1 )を立ち上げ、現在はその代表としてベンチャー投資を実施している。
◆ 石井洋介(株式会社omniheal代表取締役 / オンラインコミュニティSHIP運営代表)
2010年高知大学卒。消化器外科医として手術をこなす中で、大腸癌などの知識普及を目的としたスマホゲーム「うんコレ」の開発・監修、「日本うんこ学会」の設立を行う。厚生労働省医系技官や経営コンサルタント等を経て現職。おうちの診療所目黒、秋葉原内科saveクリニックにて共同代表を務める。著書に『19歳で人工肛門、偏差値30の僕が医師になって考えたこと』(PHP研究所、2018年)など。
◆ 河村由実子(リハノワ代表 / 株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ コミュニケーター)
2013年理学療法士免許取得後、亀田総合病院にて勤務。2017年から県立広島病院でICU専任理学療法士として従事。病院で働く傍ら、2019年よりFMラジオ局にてメインパーソナリティーとして活動。また、WEBメディア「リハノワ」を立ち上げ日本全国の医療介護福祉の現場を取材し記事を書く。2022年より株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズのコミュニケーターに就任。
◆ 嵯峨 京子(株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ )
◆ 横田達之(オンラインコミュニティSHIP 運営)
ほか
以上のメンターが適宜参加者のサポートをさせていただきます。また、必要に応じで起業家やVCなど適切なアドバイザーにお繋ぎします。
アドバイザー紹介
アドバイザーとして、以下のメンバーが伴走させていただきます。
◆ 木村亮介氏(ライフタイムベンチャーズ 代表パートナー)
1987年生まれ。広島県広島市出身、神奈川県横浜市在住。一橋大学商学部経営学科を卒業後、プライスウォーターハウスクーパース株式会社(現:PwCアドバイザリー合同会社)及びKPMGヘルスケアジャパン株式会社にて公共インフラ/ヘルスケア領域に関するコンサルティング業務に従事した後、インキュベイトファンドへ参画し、40社超の投資先支援に従事。2017年1月にライフタイムベンチャーズを設立。プレシード/シードステージに特化したインキュベーション投資を行っている。経済産業省J-Startup推薦委員、経済産業省ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト(JHeC)2018・2019・2020・2021審査員。
その他、多数予定(順次、公開してきます)
Healthcare Venture Knot(HVK)とは
『Healthcare Venture Knot』は、ヘルスケア領域を今より良くしたい、課題を解決したい、と日々研鑽を積んでいるベンチャーの意欲と現場(医療・介護福祉職)の思いをマッチングするために、2018年より毎年秋にビジネスコンテストや登壇イベントを企画・運営をしています。ロゴは、「医療者とヘルスケアベンチャーを結ぶ」というテーマの通り、”結び目” が表現されています。
参考資料
以下のスライドもご覧ください。
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2023年以降の企画は準備中です。募集の際にはご連絡いたしますので、連絡をご希望の方は以下のフォームにご記入をお願いいたします。